スクラッチプログラミング日記

簡単に作れるスクラッチプログラミング。プログラミング教育用に使っていければと思います。コードは自由に使って下さい。

スクラッチプログラミング:だんだんと動きを速くしたい

クラッチプログラミングで、スプライトの動きを時間が経過する毎に動きを速くしたい時があります。その場合は変数を使う事で可能です。

スプライトを動作させるには、動きのコードを使います。

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これだけでは、同じ動きしか出来ないので、動きの量を変化させる為には、変数を使います。

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この変数を動きのコードの数値の所にドラッグします。

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これで、動作する値が変化する事になります。

連続して変数の数値を増やすために、変数を1ずつ増やすコードと組み合わせます。

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さらに、これらを繰り返す為に、制御から”ずっと”をもってきます。

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”ずっと”の中に入れます。

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これで、変数が1ずつ増えて、動作が変数分の動きをするので、段々と動きが速くなる事になります。

これはこれでよいのですが、これだと変数がすぐに増えてしまうので、変数の”変数を1ずつ変える”と、動作の”もし、端についたら跳ね返る”制御の”1秒まつ”を組み合わせて、「1秒毎に動作を速くする」を実現します。

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実際に使ったコードはこちらです。

スクラッチプログラミング:ボールから逃げるゲーム - スクラッチプログラミング日記 (hatenablog.com)